【やるメリット、やるデメリット、やらないメリット、やらないデメリットの四つの視点から、販促企画を捉えてみよう!】
ちょっと、先月末から、興味深い販促にかんする「お題」をもらってまして。
お洋服の業界のバーゲンやセールの件です。
ぼくの頭の中では、2022年の「物価上昇元年」では、おそらく多くの個人店舗さんはセールはやらないか、お得意様限定のセールで落ち着くと考えていたのですが、意外と、今まで通り、「いわゆるセール」をされてるお店さんがいらっしゃり、少し驚いたんですね。
いや、「セールをやるのが悪い」と言ってるわけではなくてですね。
「ちなみに、なんで、セールやるんですか?」という質問をされてたとして、
おそらく、僕の頭の中では、
【やるメリット、やるデメリット、やらないメリット、やらないデメリット】
この四つの質問で、販促企画を立てることが当たり前になってて、その理由で、やるかやらないかを、考えてるんです。
それで、「セールをやらないメリット」や「セールをやるデメリット」が、大きいという分析をしてたんですよね。
【やるメリット、やるデメリット、やらないメリット、やらないデメリット】
特にお金に関わる企画は、この四方向から一旦、冷静に考えて、そのあとに事を起こすと、なんらかのひらめきがあるかもしれません。
セールやるのにお金はかからないよ、という捉え方はあると思うのですが、「粗利益を削ってる=お金を燃やしてる」というのが、ぼくの捉え方でして。
せっかくなので、ワクワク系マーケティング、小阪先生のサンマの話のYouTubeも貼っておきますね。
「同じ魚のサンマでも、倍の値段のサンマが、伝え方を変えたことで、たくさん買ってもらえた」という話です。
「なぜ、このサンマは他のサンマよりも高いのか?」その理由を伝えてるんですね。
いやぁ。ぼくも、この内容の投稿を「書くデメリット」ももちろん考えて、かなり、書くかどうか、悩んだんですが。
でも、この件に関して、モヤモヤしてるアパレルのお客様もいたので、ぼくの意見を勇気を出して書いてみました。
「夏だから値下げする」という企画遂行の理由について、少しだけ、引っかかってもらいたいという思いでして。
もちろん、夏のセールはやっていいので!ただ、四つの質問の答えを書き出して、ご自身のどこの回答に「重さ」を感じるかをやってもらえると、とても嬉しいです!