忙しくなってくると、「時間がもっと欲しい」と思ってた時代もありましたが。
以前受けた「タイムマネジメントセミナー」で時間は誰でも24時間。時間は増やせないから、行動を管理するしかないよ」という原理を教えてもらってからというもの、いそがしくなるとドラゴンボールの「界王拳」という技を、思い出して、「界王拳三倍だー!」と心の中というか、家にいるときはほんとに声に出しながら、仕事をしてしまいます。
界王拳とは、簡単に言うと、スタミナはうんと使うんだけど、たとえば三倍界王拳なら、三倍のパワーとスピードで動けるようになるという、漫画のくせに、なかなか現実的にも利用価値の高い技でして。
最近、「時間がもっと欲しい」という叶わない願望を求めるより、「自分なりの界王拳を習得したい」という、まだなんとかなりそうな頭の鍛錬を頑張ってます。
以前のワクワク系マーケティングの小坂先生のポッドキャストでご自身の食事の話をされてたんですが。過密スケジュールで、基本的にさっと食べれるバナナが主食です、的な話をされてて。凄まじすぎるな、と。
鳥山明さんも、たまたま読んだジャンプのインタビューで、「今まで、生涯でアシスタントは2人しか雇ったことがない。自分でイメージしたものは、自分で書いた方が早い。奥さんにベタ塗りを手伝ってもらうくらいかな」ということを言ってて。あの細かい絵のドラゴンボールをそんな感じで描いてたのかという衝撃が。
(笑い話的にインタビューで答えてましたが、「スーパーサイヤ人になると、髪の毛を黒く塗りつぶさなくていいから、あれは良いアイデアだった」みたいな話もしてて。なんかこの話も作り手としてすごい話だな、と)
もちろん頼れるところは他の人に頼った方が良いと思うのですが。
なんか、界王拳三倍みたいな「自力を上げる」も、一つの作戦として、頑張ってもいいのかな、と。
いや、取り止めのない話になってしまいましたが。だからこそ、仕事は自分の「生き方(ビジネススタイル)」に合ってるほうがいいんでしょうね。
自分の本質的な「心」に合ってないと、界王拳三倍とかやってたら、疲れすぎてやられちゃいますもんね。
なんか、マンガから学べることもたくさんあるなと思って、ダラダラと書いてみました。
あまり役に立たないかもしれませんが、何かのヒントになれば嬉しいです。