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【日本人は、まだまだ捨てたもんじゃないはず、という話】

最近、暗いニュースが多いなぁ、と感じてしまうこの頃ですが。

いや、そんな中でも、明るい兆しで、たまたまかもしれませんが、僕がご依頼いただいてる宣伝のお仕事の内容が、ギフトや贈り物に関する訴求のものが最近多くて。

うちのお客様はほぼ、お店屋さんなので、「そのお店のお客さまの大切な人への贈りもの=販売商品やサービス」というわけです。

「そのギフトのご相談に乗りたい!」ということを、さまざまな方法やツールを絡めて、伝えていくのがぼくの仕事なわけなのですが、ふと書いた文章の中に、

「当店のお客様が抱く、大切な人への「感謝の気持ち」を、リレーのバトンの最終アンカーのように、伝えるのが「当店の商品」なんです。だから、まずはご相談いただき、一緒にその大切な方へ贈る物を選びたいんです!お気軽にご相談にください!」

みたいな内容が、降りてきまして。

いや、なかなか我ながら良いこというな、と思いましてね笑誰かが誰かに喜んでもらうために行うことのお手伝いができることに喜びを感じるお店が、たくさん日本にはある。

これは、理想論じゃなくて、僕の周りだけでもたくさんあるという実感があるので。いや、暗いニュースに押し潰されず、そういう「光」の方にフォーカスすると、少しずつ、世の中も変わっていくかもなぁ、と、仕事をしながら感じてました。

お客様から大切な方への贈り物が、巡り巡って、お店屋さんの喜びに変わり、そのお店さんがそのことをぼくに伝えてくれると、ぼくも嬉しい。

たったひとつの「商品の購入」をきっかけに、計4人に嬉しさとか暖かさを運んでくれてますよね。

「人間が一番うれしいことは何だろう?長い間ボクは考えてきた。そして結局、人間が一番嬉しいのは、人間を喜ばせることだということがわかりました。実に単純なことです。ひとはひとをよろこばせることが1番うれしい」

やなせたかし

これはほんと、真理だとおもいます。こんな社会の時ほど、よろこばせごっこをやっていきたいものですね。