たまには本屋さんに行くのも良いもので。富士宮の谷島屋へ、子どもたちと日曜日に行ったら、「心揺さぶる広告コピー」という本を発見。
ぼくが大好きなコピーライター、児島令子さんの作品が掲載されていて、思わず買ってしまいました。
乳がん専門の大阪のクリニックのポスターのコピーを制作していて。
よかったです。
この広告のアートディレクターの杉崎さんが、ブログにアップされてたのでアドレス貼っときます。
この児島令子というコピーライターは、とにかく、「広告をしゃべらせる」「話し言葉で書く」
この人のコピーライティングの教科書というか指南書を読んだとき、
「えーとですね」
とか、本の文章に書いてあるわけです。
コピーライティングの教科書ですよ。
なんで「えーと」とか書いてんの???
びっくりした覚えがあります。
とにかく、児島令子と言えばしゃべり言葉。
ぼくもそこから起因して、お客様が喋ってるようにホームページやSNS広告もしゃべり言葉を意識して使うように心がけてます。
最近SNSの投稿代行というお仕事を始めさせてもらい、こういう「緩やかで、柔らかなコピー」を意識してます。
せっかくなので、児島令子さんの名作コピー、
「日本ペットフード 死ぬのが恐いから飼わないなんて、言わないで欲しい。」
も貼っておきます。
『すごく生きている。すごく生きているよ。』
最後の「よ」が入るだけで。なんか、こう…。すごいなぁ、と感動してしまうんですよね、ぼくなんかは。
グラフィックデザインと異なり、コピーライティングは日本語が書ければ、誰でも今日からチャレンジできるのも、自由で好きです。でもだからこそ奥深い。
よかったら、この本も読んでもらえれば。
https://pie.co.jp/book/i/5452/
広告も、コピーは真似るところからスタートですので!