「顧客愛というパーパス」というビジネス本を読み進めてます。難しい言葉づかいでなかなか進みませんが。ただ、「顧客愛」という言葉に、とても惹かれていて、頑張って読んでます。
どうしても、『お客様にファンになってもらいリピートしてもらいたい』という風な、「ファンマーケティング」を念頭に置くと、ぼくの偏りなのかもしれませんが。これだと、
「お客さんに自分を好きになってもらう方法」を先行して考えがちな気がして。
そうではなくて、
「まずは、自分がお客様のファンになる。まずはお客さんのことを好きになる」
それが正式な順番じゃないかな、と。
「お客様に愛されるお店」を目指す前に、まずは、自分たちが「お客様を愛するお店になる」と決意する。
その流れではないかな?と考えさせられました。
だからこそ、広告宣伝には、お店さん側が「会いたい人、お役に立ちたい人」に声をかけるようなキャッチフレーズや文章を書かなきゃいけなくて。
嫌いな人を好きにはなれないわけですよ。
つまり、やっぱり宣伝はラブレター。
この本を読んで、文字通り、ぼくは人生賭けて、これをやらなきゃと思ってます。
この本に出てくる、アメリカで大きなビジネス的な成功を収めたエンタープライズレンタカーの方のインタビューを引用します。
引用ここから↓
同社の見事な成功の秘密を探ろうとする(私の)
数々の質問に対して、エンタープライズの成長の裏には何も秘密がないのだ、忍耐強く説明してくれた。
「フレッド、ビジネスを成功させる方法はただひとつ。
お客様がまた来てくれるように、そして友人を連れてきてくれるように、お客様を大切にすることだ」
それから20年、私はアンディの正しさを理解できるようになった。持続可能性と、私が言う「良き利益」を重視すれば、それが企業を成長させるための唯一の方法であることに確信できるようになったのだ。
もちろん、これには顧客を大切にする体制を「どのように」整えるかという疑問が残る。
【引用終わり】
どのような体制でお客様を愛して、大切にして、丁寧に接して、真剣に向き合うのか?
この方策や作戦こそが、アフターコロナ時代である今年からの超最優先事項だと思います。
まずはともかく、小さくていいので「お客様を愛する行動の量」です。
ちょっと誰かに面と向かって「愛」とか言うのは恥ずかしいかもしれませんが、まずはぼくにだけでも、「皆さんの顧客愛」について話してもらえると、きっとお役に立てると思います。
なにせ、お客様を愛すること、大切にすることだけが、企業を成長させる唯一の方法なので。
さて、ぼくのスケジュールカレンダーはこちら
↓
とりあえず、電話でもzoomでもいいので、「顧客愛」について話すところから始めましょう!
お気兼ねなくご連絡ください!!
顧客愛というパーパス
フレッド ライクヘルド プレジデント社