かなり前ですが、JC富士の経営セミナーにお誘い頂いたことがあり、そこで登壇されたのが、「ヤフーショッピングの出店料を無料にした立役者」の方だったんですね。(ごめんなさい、お名前がわからず。検索してもうまく出てこなくて。)
今や、BASEやストアーズなど、開設無料のネットショップサイトはたくさんあるんですが、その頃は「無料でネットショップを持てるのか!」と衝撃でした。
そんな革命家みたいな経営者の人のお話を、生で聞くことができたんですね!
今でも、参考にさせてもらってるのが、
「何かやろうとするときは【分解して考える】ということを覚えておいてください」
という話です。
たとえば、目標達成のためにやるべきことを、細かく分解して考える習慣をつけると、達成までのスピードが上がるというような話でした。
この話が頭にこびりついてて。
それで、ワクワク系マーケティングにも、「行動デザイン」という考え方の中に「行動の分解」というセクションがありまして。
たとえば、CD屋さんが、買ってもらいたいオススメのアーティストのCDがあるなら、お客さんの行動を、
①試聴機の前で足を止める
②試聴機で曲を聞く
③レジに来る
こんな感じで、分解します。
そしたら、
「じゃあ、試聴機の前で足を止めてもらうには、どうすればいいんだろう?」
を考えるわけですね。
「どうすればこのCD、売れるんだろう?」
じゃ、漠然とし過ぎてるわけです。
「買う」に至る重要な行動=「キービヘイビア」の発見が大切なんですよね。
ほんで、この考え方を軸にして、僕は今、
「うちのお客さんのホームページにたどり着いた人に、どういうボタンを見せて、そのページに何て書いたら、来店しやすくなるんだろう?」
を、お客さんと一緒に考えてます。
長野県のアパレルショップ、カルフールさんが、とにかく、僕との取り組みを、「小泉さん!カルフールの話なら何でもシェアして良いですよ!」って、言ってくれるので、事例にさせてもらっちゃうんですが(太田さん、いつもありがとうございます)
写真のように、ホームページにボタンを配置して、お客様の行動を作り出そうとしてます。
このボタンでやりたいことは、
「ホームページを見てる人に、まだ会ってないんだけど、カルフールさんとおしゃべりしたり、接客してもらった気分になってもらう」
という意図なんです。
みなさんがお店でお客様へお伝えしてることや、お話してることを、ホームページにも書いておくって感じですね。
更にそうすると、今度は副産物として、
「今年、この中で、どのボタンが一番多く押されたか?」
が、ホームページのアクセス解析でわかるんですよね。
そこに集客のヒントが隠れてるし、そのヒントを元に、SNSに投稿する内容を考えられます。
ちょっと、今週、この「接客ページ・量産作戦」を多くのお客様へ伝えてまして!
うちは、「1ページ単価の製作費」ではなく、「時間制課金型」というスタンスを変えたので、みなさんの予算内の時間でしたら、何ページでも作れちゃうんです!
これ、ぼくも、この料金体系にして良かったと感じてます。
実は今、この接客ページを15ページ分公開間近のクライアント様がいまして。
そうすると、「15人分の接客係、分身の術」ができるわけです!
いや、こういう話もぜひ、直接お会いしてご提案したいので、ぜひ、ご訪問させてくださいね!!
★うちの新しいビジネスモデルがスタートしたわけなので、今までのお客様ももちろん、「初回無料面談」の枠に入ってます!
とにかく、この、「接客ページ、分身の術」の話、めちゃくちゃ話したいです!
★ぼくのスケジュールはこちら
https://koizumikyoji.com/schedule
もうこれからの時代は、「ご来店前の情報発信量」が集客の命なので!
ぼくもバンバン訪問しますので、ぜひぜひお声がけください!
なんとゆーか。今、自分がど真ん中でやりたかった仕事を皆さんに提案できてて、死ぬほど楽しいんですよね!
★ちなみに、画像のカルフールさんの一番人気のボタンは、アクセス解析によると、
『ピンク系のお色好きさんへ(これカルフール姉に当てはまります)』ボタンです。
「お店の感性とか世界観に共感すると人は行動する」って話に、ドンピシャですよね。
更にいうと、カルフールさんのホームページ全体で、アクセス数が集中してるのが、「お客様のコーデ集」ページです。
もう、「共感が集客を生む」としか、僕の頭の中では考えられないですね。
完全に、新しい時代に突入してます。
ホームページで表現する内容も、時代に合わせないとほんとまずいですね
一点突破で、SNSやホームページには「自分とお客さんのことを表現する」のが重要!!
カルフールさんのホームページはこちらです