最近、デジタルにどっぷりなので、手綱を引くように、「幸せはめんどくさいとこにある」でおなじみ、所さんの世田谷ベース50号「トコロ事典スペシャル」を読み返してますよ。
まだ、この雑誌世の中には在庫があるそうなので、今のうちに手に入れてもらえると、僕的にはうれしいです。
買いたい方はこちら↓
https://7net.omni7.jp/detail/1107317122
※ちなみに、同じく僕がバイブルにしてる、「世田谷ベース27号 所さんの人生論」は残念ながら絶版してます。
笑いながらも説教くさいような話してる感じなんですが、ぼくはやっぱり、このくらいのめんどくさい話が大好きです。
モロの説教はきついけど、所さんの言葉の言い回しはほんと、柔らかで自分軸に戻してくれますよ。
特に、ぼくがおすすめなのが、
トコロ辞典的「メリット」の解釈。
p81です。
「人の為に何かする。
他人を笑顔にする。自分以外の誰かにとって有益なこと。自分の行為に相手の評価は求めずに投げっぱなしにするぐらいがちょうど良い。」
実は、トコロさんの脳みそ型に近づくと、めんどくさいし細かく考えることもあって、現実社会でなかなかしんどく感じることも多いのですが。。。
でもどうせ、一度きりの人生。「誰かの役に立つことが何より、自分の人生にとってメリットだよね」と言い切れると、なかなか吹っ切れます。
そして、毎度言いますが、ぼくはトコロさんの趣味とか好みが好きなわけではなくて。
何十年も、全国区のテレビスタッフやスポンサーや視聴者に選ばれ続けてる人だから、そのための考え方とかエッセンスをまねぶしたいんですよね。
そして最近、ちょっと、「ここらへんが今の僕の軸になってるんじゃないかな!」と感じる文章部分があったので、引用させてもらいます。
雑誌、世田谷ベース50号、トコロ辞典スペシャル、定価1020円なので。
全文読みたい方はぜひ、買ってみてください!
ちなみに、ぼくはカウンセラーとか心理アドバイザーじゃなくて、ただの広告屋なので。
下の文章の、
奥様を「お客様」
旦那さんを「お店屋さん」
と、置き換えて読んでもらえると、ぼくの広告の仕事にも通じるかと思います!
以下「メリットの項」より引用 p82
歌詞でよく「君の笑顔さえあれば良い」というのを聞くと思いますが、そんな大変なことはない。
女性を笑顔にするには、男性側が毎日毎日頑張らないと、作れないのです。
子供の世話を手伝う、ゴミ出しをする、週末は家族で出かける。そんな旦那さんなら、奥さんだって毎日お弁当を作って、ちょっと果物なんかもつけてあげたくなるでしょう?
旦那さんも、気がきいてるなー、なんて笑顔になって、週末どこ行こうか考えるのです。
女性も笑顔にしてもらえたら、自分も男性を笑顔にしようとしてくれます。
そういうやり取りが毎日あることが幸せなのです。
他人の笑顔を作ってあげられれば、また人は返してくれる、自分の笑顔を作ってくれるのです。そういう関係が自分の周りに増えていくことが大事。
そもそも、自分の笑顔なんて自分で見ることはできないわけですから。