先日の「ワクワク系社長のアカデミー賞」でのセミナー型の講話で聞いたトピックです。
「多様化というのは、つまり、様々な細かい趣味嗜好の人がウジャウジャいるようになるということ」
この話を聞いて、ぼくのやりたいこと、つまり、伝える相手を括ってから宣伝を表現する「ラブレター型の宣伝」なるものが、これから功を奏するという確信になりました。
そして、どうも、ぼくはこういう表現を作ることが本質的に好きで、苦もなく継続できる人種のようで。
今夜もお客様への提案を作ってましたが、「3度の飯よりも楽しい状態」で、いつのまにかこんな時間のど深夜です。
(商品名やサービス名をやたら前に出す広告とかって結論、うざいじゃないですか。
それが、僕の中でたぶん、ダサいと感じるんでしょうね。。。)
ラブレター型の宣伝の具体例を出すと、
「富士市役所にお勤めの女性の方へ」
とか。
「富士市、富士宮市でチアリーディングやバレエやダンスをやっていて、生理痛が辛い女性へ」
とか。
ほんとにこのタイトルで、今、ぼくが販促ツールを作らせてもらってます。
一般的に言ったらあまりにも狭すぎるターゲットかもしれませんが、ここまで具体的に伝えれば、確実に振り向いてくれる人は、きっと何人かはいるはずです。
確実に振り向いてくれる人。
たとえば、SNSならば、確実に一旦、スクロールする指が止まる人。
その人を何人増やせるか。
そこにフォーカスすると、なんだか面白いことが起きるんじゃないかな、とおもいます。
こんな宣伝行為、まだ誰もやってないから、ぼくもたまらないですよ、ほんと。
なんか、アンパンマンぽいんですよね。
お腹を空かせてるひとを探してるのがアンパンマン。でも、「お腹を空かせてる」という悩み以外もたくさん現代の人は持ってて。
それを助けてくれるのは、皆さんのような「優しいお店」なわけですよ。「優しい=真剣に向き合い丁寧に接する」なので。
伝える相手を絞るということは、それだけ真剣さが伝わるということです。
そんなわけで、明後日のfacebookライブは、当社のクライアント様、お洋服店のカルフール様のご厚意により、カルフールさんのインスタ広告の事例をお借りして、このラブレター型の宣伝についてお話します。
お借りする事例は、
「受験生のお子さんを応援してるお母さんへ」というタイトルの広告です。
「こんな狭いターゲット層に、なぜお金までかけて、SNS広告をかけてもらってるか?」
「僕とカルフールさんが、お客様や新規見込み客様に対してどんな心と行動の設計をしているのか?」
という具体的な話をしたいと思います。
ぜひご覧くださいませ!