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顧客リストが収益源 (ワクワク系マーケティングより)

先日、富士宮のTSUTAYAが閉店しまして。
実は、ぼくは大学時代、アルバイトがレンタルビデオ店で、働いてましてね。
横浜の地元の会社だったんですが、ぼくが卒業する最後の方で、TSUTAYAに買収されて、少しだけTSUTAYAのアルバイトととしても働いてました。
そう言うのもあって、少しだけ、レンタルビデオ店の仕組みを知ってるのでこの話ができるんですが。

画像の通り、ワクワク系マーケティングから見ると、「顧客リストが収益源」

レンタルビデオ店は、商売の性質上、お客様の個人情報は100%獲得できます。

ぼくら、ワクワク系からすると、喉から手が出るほど欲しい、顧客情報を100%獲得できるんです。
もっと言うと、年間購入高の高いお客様リストも、データで解析できるはずです。「どこの、誰が、いつ、いくら買った」というデータを持ってるんです。

こんな大切な情報をもっているんだから、マーケティングさえ知ってれば、潰れようがないはずの業種なんですけどね。

富士宮のTSUTAYAに恨みがあるわけでもなく、なんなら、子どもが小さい頃は毎週のようにビデオを借りてましたのでありがたい存在でした。閉店したのは残念な気持ちの方が強いです。元々ぼくは音楽好きだし、漫画も借りてましたし。

「サブスクの時代だから仕方ない」っていうのは、厳しい言い方ですが、少し違くて、「マーケティングが足りなかった」と言うことだと思います。

「マーケティング=顧客作りと売上づくりのあらゆる取り組み」
ワクワク系マーケティングで取り組むことは、動機づけと絆づくり、以上。
これだけやれば、価格上昇時代でもやってけるという「証拠」が、今回の本に載ってます。うちの仲間の成功事例こそ証拠です。

そして、マーケティングは農業です。
種を蒔いて果実が実るまで、時間がかかります。
できるだけ、はやく、意識的にマーケティングに取り組み、花を咲かせていきましょうね!

価格上昇時代のマーケティング 小坂裕司著

https://books.rakuten.co.jp/rb/17181469/