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優しい言葉

【私たちは、言葉を用いてお店とお客様のご縁を繋ぎます。その営みにより、人の心に優しさを注ぎ、幸せが悠か咲き続ける社会を育むこと。それが私たちの使命です。】

これが、当社ワーズワースの企業理念です。

夏から秋にかけて、自分の原点を見つめ直す機会が多く、もう一度、企業理念を俯瞰して、それを体現するロゴマークも作ってもらいました。

じゃあ、「優しさ」ってなんだろう?

それは、「相手に真剣に向き合い、丁寧に接することじゃないかな」とぼくは考えてます。

家事、介護、仕事、子育て。
これらを同時並行して毎日頑張ってる女性たちが、現実的に今、日本で多いのが現状です。

紙一重で、社会とか世の中を支えてくれるのは、ぼくはこういう人たちだと思うんです。
じゃあ。
そういう頑張って社会を支えてくれてる人を、今度は、誰が支えるんだろう?

ぼくはそれが、優しい心を持つお店のオーナーさんやそのスタッフさん達だと確信してて。
その意味でも、ぼくは宣伝という役割でお店さんを支えたいと思ってこの仕事してます。なんかバケツリレーみたいな感じですよね。

以下、「介護ジョブ」というホームページのブログを引用します。

旦那さんの90歳のお母さんを介護されているお嫁さんのお話。

このお嫁さんを支えてくれるのは、一体誰なのか。

そして、「私ができることは手伝うよ!話聞くよ!一人で抱えなくていいんだよ!」
と、皆さんのような優しいお店がちゃんと伝えないと、そのつながりは絶対にできなくて。
お店の看板に「うちは優しいお店です」と書いてないわけなので、辿り着けないんですよ。

だから、ぼくはホームページとSNSを「灯台」のように使ってもらいたい。その想いでおります。

「最近、小泉くんこんな投稿ばっかだなー」と感じてもらえてるなら本望です。
皆さんが、実際にこういう「優しい言葉の投稿」をしてくれるまで言い続けるつもりなので!

もし、「そんなことやったって、売上は作れないよ」と思われるのなら仕方ないのですが。。。
僕から見たら、どう考えても、これがいちばんの近道なんですよね。
今、人は優しさに、異常なほど飢えてるのは明白だから。

このブログに、その実例が書いてあります。

「誰だって人は、誰かに優しくされたい。頑張っていることを認められたい。褒められたい。それは純粋で素直な感情。」
このブログを書かれた人に、ぼくは熱く共感します。

【介護ジョブブログより。介護する人を先に救うということ】

https://www.kaigojob.com/pages/carezine/article/62/507/

引用

【孤独の叫び「介護される人ばかり優しくされてズルい】

しばしの沈黙の後、お嫁さんは決意したような表情で言いました。

「介護の相談の時、デイの送り迎えの時、みんな義母に優しくしてくれる。年老いて認知症になった義母をかわいそうがってくれる、それはありがたい。でも、何で義母だけ……」

感情を吐露しているはずなのに、それでもなお沸き上がる想いを抑えてやっと言葉を選んでいるのが見てとれました。」