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「やっぱり、あなたから買いたい」を創る

昨夜、自分のFacebookライブを前倒ししてまで、参加したかった、ワクワク系マーケティング実践会のオンラインの集いと、エクスマ藤村さんのウェビナーを経て出た結論的な感想です。

エステや整体や美容院やネイルやホームページ制作、ピアノレッスン、塾など、商品という形の無い「サービス業」と呼ばれる仕事は、まだ「あなたから買いたい」は、なんとなくわかりやすいと思うのですが。
でも、お洋服、靴、飲食店、バー、雑貨、ギター、パソコン、住宅など、形のある商品を販売するお仕事の方も、「あなたから買いたい」という理由で選ばれるポジションにいないと、かなり相当まずいと痛感しました。

「色々悩んだけど、やっぱり、あなたから買いたい」
という新規のお客様の声。

「やっぱり、いつも通ってる、あなたから買いたい」
という既存のお客様の声。

「やっぱり」には2つの意味があります。

これ、「そういう買い物の選び方もあるよね」という選択肢の話じゃなくて。
もう「あなたから買いたい」という買い物をしてもらう以外は、ぼくらのような中小企業、中小店舗は、商売を継続するのは激しく難しいと感じました。

AIやシステムが、超速のスピードで、圧倒的に「買い物」を便利にするからです。
「AIに仕事を取られる」というより、最新鋭のAIやシステムをお金のある大きな会社やお店が使い出したら、早く安く快適に消費者は買い物できる。
それは、世の中にとって、ある見方をすれば、良いことだから。
自分が消費者の立場の場合、こっち側の買い物活動をしてしまうことすらあるんです。

でも、逆からの見方では、人間らしいコミュニケーションは一気に、「買い物活動」の中から無くなってしまうのです。

果たして、人はその現実に耐えられるのか?

ぼくは、「人間くさい買い物」が世の中に残ってもらわないと、すごくつまらない世の中になると思います。
それは嫌なのです。

「お客さんに喜んでもらって、自分らしく商売をやり続けたい!そのために、お客さんへ、丁寧に接して真剣に向き合いたいんだよね」って言ってくれるお店が、あまりにも少なくなる世の中に、あと40年も生きてくのは、ぼくは耐えらないんです。

だから、明日から、少しだけでいいので、皆さんに、

『誰かに
「やっぱりあなたから買いたい」
と思われるためには、一体、どんな宣伝活動をすればいいか?』

これを考えてもらえると嬉しいです。

これ、従来の宣伝や広告やホームページやチラシの作り方や考え方では、うまくいかないのですよ。
商品やサービスをメインに打ち出しても、「あなたから買いたい」につながらないので。

つまり、明日から、全く新しい取り組みも、同時にやることになります。

ちょっと大変だけど、ぼくも手伝うので!